オカナガンは、湖で遊び果物を買って帰るという家族の典型的な観光として人気でしたが、今後発展していくために、ただワインを作るだけではなく、体験してもらう場を作ることが大切でした。そして、それにあった建物を建築することから始まりました。1日中、楽しんでいただける建物をはじめ、シェフも集いワインに合わせる料理なども進化しました。
以前は知られていなかったオカナガンのワインが世界で優勝したことで、北のナパとなった訳ですが、他の農業も同様な道を辿ってほしいとの思いから、小規模な畑はフルーツワイン作りへと繋がり、アグリツーリズムに発展していったのです。
誰がこの産業を作り上げたのか?を忘れてはいけません。小規模な生産者や観光者とのパートナーシップを大切にし、ワイナリーフェスティバルでは多くの人が集まり、どうすればもっと集客できるかを考えました。その後、8,000人から1万人の方に訪れてもらえるようになっています。