Q: 今回ワインビレッジの木造建築プロジェクトのお話がありましたが、近年どのような木造建築の傾向があるか教えてもらえますか?
A:2010年頃は、ワイナリーに木を使うのは一般的ではありませんでした。2012年にマスティンバー、グルーラム、CLTを使うようになり、実際にその建築物を見ることができるようになってから、クライアントから木造を使いたいという声も聞かれるようになりました。
クライアントが木造を希望すればスムーズですが、そうではない場合、HDRでは木造建築の美しさ、そしてコストのみならず、カーボンフットプリントの環境問題の面からもアプローチしています。