この家の目的は、「自然環境を受け入れ、森の中にいるような体験を生活に組み込む」ことでした。暮らす森からインスピレーションを得て、角ばった家は、周囲のダグラスファー、シトカトウヒ、シダーの木々の景色を縁取るようにデザインされています。
外観は、黒い金属板と角度のついたウェスタンレッドシダーのサイディングで覆われており、周囲の環境と自然に調和しています。 Campos社のプリンシパルデザイナー、ハビエル・カンポス氏は語ります。「私たちにとって特に重要なのは、材料を地元で調達することで、この地域の自然素材の色合いを映し出せるということです。ウェスタンレッドシダーは、年月を経るごとに変化していき、それがこの家の自然な風合いにつながっています。」ウェスタンレッドシダーの被覆材を仕上げず、自然に風化させ、周囲の森にさらに溶け込むように導いています。
家の中は、太平洋岸北西部の一般的な風景を中心に各部屋が構成されており、幹、樹冠、海岸線、海、山など、森のさまざまな側面が各部屋から見えるようになっています。「これは、森の中の体験を再現するだけでなく、家の中の各スペースに唯一無二の環境を作り出すためのものです。」
プロジェクト:Sooke 01 House
所在地: カナダ ブリティッシュ・コロンビア州 スーク
グレード:medium grade, mostly clear with some knots
サイズ:2” wide
留め具:面止め(ねじは表に露出)
仕上げ:なし
原文:https://www.realcedar.com/blog/sooke-house/